今日でAGA(男性型脱毛症)の治療を始めて11日目になります。
今日は近くの内科にいって血液検査をしてもらいました。
定期健診も兼ねて、フィナステリドの副作用がでていないか調べるためです。
フィナステリドの副作用で最も多いのがリビドー減退(精力減退)で、その次に多いのが肝機能障害です。
まだ10回しか飲んでいないので薬の副作用がでるとは考えにくいですが・・・
前回の健康診断では、AST(GOT)の数値が少し高め、ALT(GPT)の数値が高めでした。
AST(GOT)とALT(GPT)は、共にはアミノ酸をつくり出す酵素です。
AST(GOT)とは、「アスパラギン酸アミノトランスフェラーゼ(グルタミン酸オキサロ酢酸トランスアミナーゼ)」の略で、肝臓・心臓・骨格筋・赤血球などに多く存在しており、特に肝臓に多く含まれている酵素です。
ALT(GPT)とは、「アラニンアミノトランスフェラーゼ(グルタミン酸ピルビン酸トランスアミナーゼ)」の略で、ほとんどは肝臓に存在する酵素です。
AST(GOT)やALT(GPT)の値が高いということは、臓器細胞が破壊され、血液中に漏れ出しているということです。
私の場合はALT(GPT)の値の方が高いので、肝臓が障害を受けているという状態ということになります。
肝臓は「沈黙の臓器」と呼ばれ、よっぽど症状が悪くなってからでないと自覚症状がでません。
他の臓器と比べ、気付いた時には「手遅れ」になっているケースが多いです。
このような事情もあり、このAGA治療を開始するにあたり『禁酒』することを決意しました。
さらに、ハゲになりやすい食べ物、『脂っこいもの』『塩分の多いもの』『糖分の多いもの』『冷たいもの』も控えるようにしています。
具体的には、ハンバーガーやフライドポテトのようなファーストフード、ラーメン、牛肉、スナック菓子、アイスなどです。
これらの食べ物は、しばらくの間「無理をしない程度」に控えたいと思っています。
ただし、ラーメンだけは、最もハゲ・薄毛を促進するので、治療にある程度のメドがたつまでは完全に止めます。
フィナステリドの副作用はでていないだろうか?
10日ほどの禁酒で肝臓は少しは治っているのだろうか?
アルコール依存症の事を考えると少し暗い気持ちになります。
さらに、お酒の飲み過ぎは、ハゲ・薄毛を進行させる場合もあります。
詳細は記事「お酒を飲みすぎるとハゲになりやすい理由」をご覧下さい。
心配をするときりがないので、細かい事は考えないようにしたいと思います。
検査した結果は、後日自宅に郵送されてくるそうです。
禁酒以外にも生活習慣を改めたし、良い結果がくるのを待ちたいと思います。
ご覧頂きありがとうございました。
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