正しいトリートメントのやり方

最近はシャンプーと一緒に、様々なヘアケア製品が販売されています。

コンディショナー?
トリートメント?

「リンスと何が違うの?」と疑問に感じる人もいるでしょう。
特に中高年の男性は。


リンス、コンディショナー、トリートメントは同じようなものです。
髪の毛の表面に保護膜を作り、髪の毛を滑らかでまとまりの良い状態にするために使用します。


リンス、コンディショナー、トリートメントに明確な定義はありません。
法律で規制している訳ではないからです。

メーカーは、リンスとコンディショナーは同じもので、トリートメントは違うものという認識です。
ちなみに、2018年1月現在、リンスは半分程度の企業が販売を終了しています。


トリートメントも、リンスやコンディショナーと同様、髪の毛の表面に保護膜を作ります。
これに加え、髪の毛の内部に成分を浸透させます。

トリートメントの作用
1.髪の毛の表面に保護膜を作る
2.髪の毛の内部に成分を浸透させる


トリートメントは、リンスやコンディショナーより、髪の毛に与える効果が大きいです。


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トリートメントには非常に多くの製品がありますが、使用方法から分類すると「洗い流すトリートメント」と「洗い流さないトリートメント」の2種類に大別されます。


トリートメントの種類
①洗い流すトリートメント(インバス・トリートメント)
②洗い流さないトリートメント(アウトバス・トリートメント )



洗い流すトリートメント(インバス・トリートメント)は、お風呂の中で、シャンプーをした後に使用します。
リンスやコンディショナーと同じようなものです。


一方、洗い流さないトリートメント(アウトバス・トリートメント) は、お風呂の外で使用します。
リンスやコンディショナーとは全く別のものです。
洗い流さないトリートメントには、いくつかのタイプがあります。

オイルタイプ
油そのものです。
使われている油の種類により、手触りや質感が変わります。
ドライヤーやアイロンなどの熱によるダメージから髪の毛を守る効果が高いです。
朝のスタイリングや夜のドライヤー前に使うと効果的です。

ミルクタイプ
油と水を乳化させた(混ぜ合わせた)ものです。
保湿力や補修力に優れています。
お風呂あがりなど、髪の毛がまだ濡れている時に使用すると効果的です。

ミスト・スプレータイプ
油分がとても少ないです。
朝の通勤・通学前に使用すると便利です。
寝癖をなおしてくれるものもあります。

これら以外にも、いくつかの種類があります。
使用されている成分により効果が変わってきます。


トリートメントは正しい使い方をしないと、効果が発揮されなかったり、頭皮トラブルが発生したりします。







洗い流すトリートメント(インバス・トリートメント)のやり方は、以下のとおりです。
ポイントを押さえて使用しないと、効果が弱くなったり、頭皮トラブルを引き起こしたりします。


①シャンプー後、水気をきる

トリートメントは、シャンプーの後に使用します。
水気が残っていると、思ったような効果がでないことがあります。
逆に、乾き過ぎると、トリートメントが塗りにくくなったり、十分に髪の毛の内側まで浸透しなくなります。
少し髪の毛が湿っている程度が最適です。


②トリートメントは毛先から中間につける

トリートメントは頭皮につけてはいけません。
頭皮トラブルの原因になります。

トリートメントを適量、手に取ります。
手をこすり合わせ、指の間にトリートメントを付ける感じで広げ、毛先からつけていきます。
トリートメントは、毛先から髪の毛の中間くらいまで、手ぐしでムラなく、髪の毛に馴染ませていきます。
短髪の場合には、表面をなでるようにつけていきます。

トリートメントを毛先からつけていくのは、髪の毛は毛先にいくほど痛みやすいからです。
髪の毛は死んだ細胞の集まりで、自己修復能力がありません。
更に、毛先は乾燥したり、内部の成分が外にでてしまいやすいのです。


③串などで軽くとかす

手ぐしや目の粗い串などを使い、トリートメントを髪の毛全体に均等に行き渡るようにとかします。
目の細かい串は使ってはいけません。
髪の毛をとかす時に、絡まったり、切れてしまったりするからです。


④トリートメントをつけたまま、しばらく時間を置く

トリートメントが髪の毛全体に行き渡ったら、しばらく放置します。
この時間は製品によって異なります。
事前に説明を読んでおいて下さい。

放置時間が書かれていない時は、3分~5分程度放置してみて下さい。
少し短めの時間ですが、安全のためにはこの程度が良いでしょう。
最初のうちは、長くても10分までにして下さい。

枝毛や切れ毛が気になる人は、蒸しタオルを使うと効果があります。
タオルを熱いお湯につけ絞り、蒸しタオルを作ります。
髪の毛全体を覆うように、頭に巻きます。
蒸しタオルの代わりに、シャワーキャップでもOKです。


⑤髪の毛をすすぐ

髪の毛につけたシャンプーやトリートメントは、しっかりとすすぎます。
目安は手のヌルヌル感が無くなるまでです。
やり過ぎてしまうと、トリートメントの効果が弱くなります。

シャンプーやトリートメントが残っていると、頭皮トラブルの原因になります。
特に女性はトラブルが起きやすいので、注意が必要です。


リンスやコンディショナーを使用する場合には、トリートメントの後に使用します。
シャンプー⇒洗い流すトリートメント⇒リンスorコンディショナー







洗い流さないトリートメント(アウトバス・トリートメント)のやり方は、以下のとおりです。


①髪の毛が濡れていたら、タオルドライする

洗い流さないトリートメントには、濡れた髪に使用するタイプと、乾いた髪にも使用できるタイプがあります。
濡れた髪に使用するタイプを使用する場合でも、入浴後に使用する時には、タオルドライしてある程度水分を取って下さい。
水が滴り落ちている状態では使用できません。

製品に使用方法が記載されています。
説明をよく読んで、使用方法を確認してから使って下さい。


②適量を手に取り髪につける

製品の説明に書かれている使用量を参考にして、適量を手に取ります。

手をこすり合わせ、指の間にトリートメントを付ける感じで広げ、毛先からつけていきます。
トリートメントは、毛先から髪の毛の中間くらいまで、手ぐしでムラなく、髪の毛に馴染ませていきます。
短髪の場合には、表面をなでるようにつけていきます。


③髪の毛全体になじませる

トリートメントを髪の毛全体に均等に行き渡るようにつけていきます。
地肌に近い部分は無理をしてつける必要はありません。

トリートメントをつけた後、髪の毛に指を通して確認してみます。
指どおりが良ければ、適量です。
手ぐしがスムーズに通らなければ、トリートメントが不足しています。
もう少し追加してつけることをおススメします。


洗い流さないトリートメント(アウトバス・トリートメント)は、髪の毛につけた後は何もする必要はありません。
手はそのままだと、ベトベトして気持ち悪いので、洗った方がいいと思います。


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洗い流すトリートメント(インバス・トリートメント)は、リンスやコンディショナーに近いものです。
シャンプーとセットで購入すればいいでしょう。


洗い流さないトリートメント(アウトバス・トリートメント)は、髪の毛の状態や目的に合ったものを選んで下さい。
髪の毛が乾燥したり痛んでいたらミルクタイプ、ドライヤーなどの熱対策ならオイルタイプがいいでしょう。
また、ミスト・スプレータイプには寝癖をなおしてくれるものもあります。
自分で選択できない時は、お店の人に相談したり、ネット検索して調べてみて下さい。


トリートメントは、なかなか奥が深いです。


最後まで読んで頂きありがとうございました。



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