先天的要因×後天的要因=AGA進行度(AGAレベル)

男性は加齢と共に、髪の毛が薄くなっていく人がほとんどです。

成人男性がなりやすい脱毛症は「AGA(男性型脱毛症)」です。
薄毛の成人男性の90%以上がAGAです。
高齢になる程、AGAは発症・進行します。

AGAは脱毛部分が特定している脱毛症です。
前頭部と頭頂部の髪の毛が薄くなっていきます。
一方、側頭部や後頭部の髪の毛はフサフサのままです。



AGA(男性型脱毛症)によって、どのくらいハゲが進んだのかを数学の公式にしてみました。

公式:先天的要因×後天的要因=AGA進行度(AGAレベル)

これは私の頭の中のAGA進行のイメージです。
あまり真剣に捉えてもらっても困ります。

AGA進捗度は、RPGゲーム風に「AGAレベル」と仮定して話を進めます。



AGAレベル20では、抜け毛に産毛が多くなり始めます。
成人男性で産毛の抜け毛が増え始めたら、相当高い確率で近いうちに髪の毛が薄くなります。

見た目には髪の毛は薄くなっていませんが、近い将来、前頭部と頭頂部の髪の毛が薄くなり始めます。
できれば、この段階で対策をしたいものです。

AGAレベル20でこんな感じ
 ↓
20161126.png


AGAレベル60では、頭頂部と額の生え際が薄くなり、ハゲがかなり目立つようになります。
よく見ると脱毛部分にも小さな産毛が生えています。
薄い部分の髪の毛は、しっかりとした髪の毛に育つ前に抜け落ちてしまいます。

ここまでAGAが進行してしまうと、薬だけでの治療は非常に難しくなります。

AGAレベル60でこんな感じ
 ↓
aga.mechanism.png


AGAレベル90では、見た目は完全はハゲ上がります。

薬だけでの治療では、完治は不可能です。
完治させたいなら、自毛植毛しかないでしょう。

AGAレベル90でこんな感じ
 ↓
20161127.png



最後に、AGAレベル100(Max)です。
見た目はAGAレベル90と同じですが、AGAレベル100(Max)になると毛根が完全に死んでしまいます。
AGAレベル90では髪の毛が生えてくる可能性がありますが、AGAレベル100(Max)まで到達すると髪の毛が生えてくることはありません。

AGAレベル100(Max)では、髪の毛を復活させることはできなくなります。
The End!







公式:先天的要因×後天的要因=AGA進行度(AGAレベル)

この「AGAレベル」がレベルアップする要素は、「先天的要因」と「後天的要因」です。
先天的要因により、AGAレベルがレベルアップするまでの経験値が異なります。
後天的要因はRPGでいう経験値と思って下さい。
髪の毛に悪いことをすると、経験値を得てレベルアップしていきます。


先天的要因とは、主に「遺伝」です。
生まれながらにAGAを発症しやすい体質かどうかということです。

AGAになりにくい人は、レベルアップするための経験値も多く必要です。
一方、AGAになりやすい人は、少しの経験値でレベルアップしてしまいます。

遺伝の他にも、生まれながらに内臓や血液の病気がある人も若干薄毛になりやすい傾向があります。
レベルアップの経験値が少なくなります。


後天的要因には、病気や睡眠不足、紫外線などがあります。


AGAレベルが上がり、徐々にハゲていくというのが、私が頭の中でのAGA(男性型脱毛症)進行イメージです。

ハゲるのかどうかは生まれた時にある程度決まっています。
しかし、これではあまりにも無慈悲すぎます。

AGAレベルを下げたり、経験値が入らなくなるアイテムがあります。
それが、AGA治療薬です。


20170831.JPG


上の写真は私が使用しているAGA治療薬です。
左側の小さな錠剤が「フィンペシア」で、右側の容器に入った育毛剤が「ポラリスNR-07」です。
この2つの薬は作用メカニズムが異なります。


フィンペシアはAGA(男性型脱毛症)の進行を抑制する効果があります。
AGAの発症原因であるDHT(ジヒドロテストステロン)の増加を抑制します。
フィンペシアには発毛効果はありません。。

ポラリスNR-07は発毛効果があります。
つまり、毛生え薬です。

この効果の異なる2種類の薬を併用することにより相乗効果があります。
現在のAGA治療では、標準的な治療法になりつつあります。

守りのフィンペシア、攻めのポラリスNR-07と言えます。


これらの薬は個人輸入代行業者のサイトから購入することができます。

私はオオサカ堂から購入しています。
下の画像をクリックすると、商品ページに移動します。








AGA治療薬を使用しても、効果のある人と、残念ながら全く効果のない人がいます。

ただ、AGAの進行に関しては、ほぼ100%に近い確率で抑制することができます。
つまり、これ以上はハゲなくなります。


私の場合は、「ある程度」は回復できたと思っています。

下の写真は、左側が治療開始時、右側が治療開始300日目に撮影したものです。
完全回復とは言えませんが、見た目には相当変わりました。


20170629.5.PNG


20170629.6.PNG


久しぶりに会った人には、
「髪の毛濃くなった?」
「カツラ被っている?」
などとよく言われます。

AGA治療薬により、AGAレベルも下げることができたと思います。
やっぱり、髪の毛はあった方がいいですから。


最後まで読んで頂きありがとうございました。


この記事へのコメント

  • oguri

    AGAレベルですか。
    確かに、わかりやすく、理にかなっています。

    ちなみに、私はAGAレベル60です。
    2016年12月06日 03:07
  • taka

    コメントありがとうございます。

    この『AGAレベル』という言葉を広めたいと思っています。



    >oguriさん
    >
    >AGAレベルですか。
    >確かに、わかりやすく、理にかなっています。
    >
    >ちなみに、私はAGAレベル60です。
    2016年12月06日 06:18
  • chiaki

    AGAレベルとは面白いですね。

    ただ、あまりレベルアップしたくないですね。

    2016年12月06日 15:11
  • taka

    コメントありがとうございます。

    AGAレベル、気に入って頂けましたか。

    確かにレベルアップしたくないですね。


    >chiakiさん
    >
    >AGAレベルとは面白いですね。
    >
    >ただ、あまりレベルアップしたくないですね。
    >
    >
    2016年12月06日 16:18

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