今回は皮脂の落としすぎは『皮脂欠乏性皮膚炎』を引き起こすです。
先日テレビを見ていたら、某シャンプーのCMが流れてきました。
そのシャンプーを使うと頭皮についていた皮脂や汚れがきれいに取り除かれ、髪の毛が生えてくるというような内容のものでした・・・・・
マスコミ嘘つくな!
テレビや新聞など日本のマスコミは、自分たちの都合のいいように情報操作をします。
自分たちが広告する商品に対して『必要以上に良いイメージ』を視聴者に与えるために、いろいろな演出をします。
政治に関しては、事実を曲げて報道する場合が多いです。
自分たちに都合の良い事は報道しますが、都合の悪いことは報道しません。
フジテレビのデモなどは、報道しない自由を発動したいい例です。
基本的に日本のマスコミは反日です。
○○新聞などは、やっていることは工作機関そのものです。
最近の若い方はご存知の方も多いと思います。
すいません。
興奮して血圧があがってしまいました。
話を戻します。
『接触性皮膚炎』とは、原因物質が皮膚に接触したことにより発生する急性の皮膚疾患です。
皮脂膜(ひしまく)が減少によることにより、発症したり、悪化したりします。
皮脂とは、皮脂腺(ひしせん)から分泌されるエマルション様の液体です。
エマルジョンとは「水の中に油が、又は、油の中に水が分散している状態」のことです。
皮脂の成分はグリセリン脂肪酸エステルです。
簡単に言うと、油みたいな物です。
皮脂は全身からでているのですが、ここからは、特に頭皮の皮脂を対象にして話を進めます。
皮脂は健康な頭皮環境を維持するうえで必要です。
頭皮に多少の皮脂があっても、それが発毛を阻害するようなことはありません。
例外的に、余りにも多くの皮脂が分泌されて頭皮環境を不潔にしている場合は『脂漏性脱毛症(しろうせいだつもうしょう)』という病気になることもありますが、少しくらい皮脂分泌量が多くても、それが原因でハゲ・薄毛になることはありません。
皮脂は汗とは別のものです。
皮脂は脂で、汗は水です。
それぞれ別の場所から分泌されています。
皮脂は、汗と混じって皮脂膜(ひしまく)という弱酸性の薄い膜となって頭皮を覆っています。
この皮脂膜があるおかげで、頭皮は乾燥を防ぎ、外部からの刺激に対しても守られています。
正常な状態なら、接触性皮膚炎を発生させる原因物質が皮膚に触れても、皮膚疾患は発生しにくいのです。
某シャンプーのCMでイメージさせるような『皮脂=悪』ではありません。
皮脂は人間にとって必要なものです。
むしろ、皮脂は頭皮の『守り髪』です。
ちなみに、シャンプーで髪の毛が生えてくることはありません。
理由について知りたい方は、記事「AGA(男性型脱毛症)に効くシャンプーはない!」をご覧下さい。
シャンプーは1日1回くらいまでに抑えた方が無難です。
特に乾燥の酷い冬には。
皮脂の落としすぎは『皮脂欠乏性皮膚炎』を引き起こします。
皮脂欠乏性皮膚炎は、痒みや痛みを引き起こし湿疹となります。
頭皮が乾燥した状態になるため、粉をふいたようなフケが大量に発生します。
特に冬などの頭皮の乾燥しやすい時期によく起こります。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
この記事へのコメント
AGA48
ほんと、マスコミの情報操作は困りますよね。
何を信じていいのか…。
taka
マスコミの情報操作は今に始まったことではありません。
昔からずっとやっています。
ただ、日本国民の多くが「マスコミは信用できない」という事実を知る必要はありますね。
>AGA48さん
>
>takaさん、ブログにコメントありがとうございます!
>ほんと、マスコミの情報操作は困りますよね。
>何を信じていいのか…。
ローズマリー
先日はコメントありがとうございました。
皮脂が必要なことを知らない人って案外多いですよね。
takaさんのブログを拝見して、マスコミが言わない本当の事を書くことってブロガーとして大事だと思いました。
これからも時々読ませて頂きますね。
よろしくお願いします。
taka
皮脂=悪のイメージがついてしまっていますね。
体には必要なものなのですが。
マスコミには正しい報道をしてもらいたいものです。
>ローズマリーさん
>
>takaさん
>
>先日はコメントありがとうございました。
>
>皮脂が必要なことを知らない人って案外多いですよね。
>
>takaさんのブログを拝見して、マスコミが言わない本当の事を書くことってブロガーとして大事だと思いました。
>
>これからも時々読ませて頂きますね。
>よろしくお願いします。