今回は花粉症がハゲ・薄毛を促進させてしまうこともあるです。
今日は2017年3月11日(土)です。
私の住んでいる静岡県浜松市は、花粉症の時期の真っ只中です。
花粉症を発生させる主な花粉の種類には、スギ花粉・ヒノキ花粉・ブタクサ花粉・シラカンバ花粉・イネ花粉・ヨモギ花粉などがあります。
このなかでも、スギ花粉とヒノキ花粉は体への影響が特に大きいものです。
花粉症の発生する時期は、地域と花粉の種類によって異なります。
影響が大きいスギ花粉・ヒノキ花粉がピークの時期は以下のとおりです。
北海道・・・スギ花粉・ヒノキ花粉ともにほとんどなし
関東地方・・・スギ花粉は2月上旬~4月下旬、ヒノキ花粉は3月中旬~4月下旬、最も花粉症になりやすい地域
東海地方・・・スギ花粉は2月下旬~3月中旬、ヒノキ花粉は4月上旬~4月中旬
関西地方・・・スギ花粉は2月下旬~3月下旬、ヒノキ花粉は4月上旬~4月中旬
九州地方・・・スギ花粉は2月中旬~3月中旬、ヒノキ花粉は3月上旬~4月上旬
情報引用:エスエス製薬

花粉症とはアレルギーの一種です。
人間の体には、体内に侵入しようとした外敵を取り除こうとする働きがあります。
ただし、人によっては、ある特定の異物が体内に入ると、この働きが過剰に発生する場合があります。
花粉が体内に入った時に、体が過剰反応を起こすのが花粉症です。
このように、体が過剰反応を起こすことを『アレルギー反応』と言います。
花粉症の典型的な症状には、くしゃみ・鼻水・鼻づまりがあります。
この他の症状としては、目の痒み(かゆみ)、喉の痛みや痒み、熱感、イライラする、頭皮のむくみや痒み(かゆみ)などがあります。
「頭皮のむくみや痒み」という症状は、頭皮の環境を悪化させてしまいます。
髪の毛は死んだ細胞の集まりです。
健康な髪の毛をつくるためには、髪の毛よりも頭皮の環境の方が重要です。
詳細を知りたい方は、記事「健康な髪の毛は健康な頭皮からつくられる」をご覧下さい。
花粉症とハゲ・薄毛については直接の因果関係はありません。
少なくとも、直接の因果関係が証明できる医学的なデータはありません。
しかし・・・
花粉症のアレルギー反応によりハゲ・薄毛を悪化させてしまう可能性は十分にありえます。
頭皮環境というのは、髪の毛を生やすためには、とても重要なものです。

花粉症の基本的な対策には、以下のものがあります。
1.花粉の多い日時には外出を控える・・・花粉の飛散の多い日は特に注意。1日のうちでも飛散の多い時間帯(基本的には、午後1時~3時が多い時間帯だが地域差あり)の外出はなるべく控える
2.外出時は完全防備・・・マスク・帽子・メガネなどを身につける。マスクは花粉をカットできるもので、できればPM2.5もカットできるもの
3.帰宅時には玄関で花粉を払い落とす
4.帰宅後には洗顔やうがいをする
5.窓やドアを閉める
6.洗濯物や布団を外に干さない・・・どうしても外に干したい時には、飛散量の少ない午前中に。
7.お風呂は帰宅してから寝る前までに・・・花粉の飛散の多い時期には、寝る前に花粉をしっかり洗い流す。育毛の面からも朝のお風呂やシャンプーはNG
これらが花粉症の基本的な対策ですが、要するに、「花粉になるべく触れないようにする」ということです。
花粉症を悪化させてしまう生活習慣には、睡眠不足、ストレス、飲酒、喫煙などがあります。
これらは、ハゲ・薄毛を悪化させてします生活習慣でもあります。
ハゲ・薄毛を悪化させてしまう生活習慣に関する記事
睡眠不足だとハゲになりやすい理由
お酒を飲みすぎるとハゲになりやすい理由
タバコを吸いすぎるとハゲになりやすい理由
花粉症とハゲ・薄毛には、体調不良をおこすと悪化しやすいという共通の特徴があります。
健康ほど大切なものはありません。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
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