一時染毛料(テンポラリーヘアカラー)とは?

髪の毛を染めたいと思った時、1番簡単にできるのは「一時染毛料(テンポラリーヘアカラー)」による方法です。

時間をかけずに、手軽に髪の毛を染めることができます。
一時染毛料(テンポラリーヘアカラー)により、頭皮や髪の毛を痛める心配はほとんどありません。

そのかわりに、簡単に色落ちしてしまいます。
汗や雨などでも色が落ち、衣服を汚すこともあります。


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髪の毛の色を変える方法は、使用している薬剤の種類により4種類に大別されます。
これらは根本的に仕組みが違います。

1.永久染毛剤(パーマネントヘアカラー)
2.半永久染毛料(セミパーマネントヘアカラー)
3.一時染毛料(テンポラリーヘアカラー)
4.脱色剤(ヘアブリーチ)

永久染毛剤・半永久染毛料・一時染毛料は髪の毛に色をつけ、脱色剤は髪の毛の色を抜きます。


半永久染毛料(セミパーマネントヘアカラー)と一時染毛料(テンポラリーヘアカラー)は、化粧品に該当します。
他の2つは医薬部外品です。

化粧品は、医薬部外品より体に与える作用が少ないものです。







一時染毛料(テンポラリーヘアカラー)は、染料を髪の毛の表面に付着させて、一時的に着色しているだけです。
脱色することもありません。

染料には、無機顔料や油溶性染料、法定色素が使用されています。
どれも心配するような危険な成分ではありません。

一時染毛料(テンポラリーヘアカラー)は、頭皮や髪の毛にとっては、1番やさしい染色方法なのです。


一時染毛料(テンポラリーヘアカラー)の商品には、「ヘアカラースプレー」や「ヘアマスカラ」などがあります。


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Beauteen 黒染めスプレー (hoyu) / Palty カラーフォーム (ダリヤ)


ヘアカラースプレーとは、染料により、髪の毛の色を染めるスプレーのことです。
使用用途により、おしゃれ染め用や黒染め用、白髪染用があります。

呼び方も、「カラースプレー」「カラーフォーム」「黒染めスプレー」など、メーカーにより様々です。
どれも染色の仕組みは同じです。

ヘアカラースプレーには非常に多くの商品があります。
100円ショップでも販売しています。


髪の毛表面に染料を付着させているだけなので、シャンプーすればすぐに落とすことができます。
1日だけのイメチェンに向いています。

ハロウィンやクリスマスのようなイベントのとき、特別なお出かけのとき、いつもと違う自分になりたいときなど、よかったら試してみてください。


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Bigen カラースプレー (hoyu)


ヘアカラースプレーの基本的な使い方は、以下のとおりです。


1.用意するもの

ヘアカラースプレーを使用する前には、体や服に染料がつかないように、ケープやタオルで覆って下さい。
特に首周りは染料がつきやすいので、しっかり覆うようにして下さい。

手や指も汚れる場合があるので、手袋も着用した方がいいかもしれません。

また、顔などにヘアカラースプレーがついてしまった時のために、綿棒やティッシュなども用意しておいた方がいいでしょう。


2.髪の毛の準備

まず、髪の毛は完全に乾かして下さい。
その後、髪の毛を全体に梳かして、指どおりが良い状態にしておいて下さい。
髪の毛には何もつけてはいけません。

ヘアカラースプレーの使用後に髪の毛が固まってしまう商品は、使用前に髪型をセットしておいて下さい。


3.ヘアカラースプレーをかける

ヘアカラースプレーは使用前によく振って下さい。

染色したい髪の毛の部分にヘアカラースプレーを吹きかけます。
15cm~20cmくらい離して使用して下さい。

ヘアカラースプレーは、上から下に吹きかけていくようにします。
上からかけるのは、髪の毛の毛先部分に染料が溜まりやすいからです。


4.染料が乾くのを待つ

スプレー後、通常は30秒程度、長くても1分で乾きます。
毛先部分を指で触ってみて、染料が付着しなければ乾いた状態です。


5.再度、ヘアカラースプレーをかける

塗り残しがあったら、その部分にヘアカラースプレーを再度吹きかけます。
この時は、少量ずつ吹きかけて下さい。
普通に使用すると、染料が付き過ぎる事があります。




この記事の最初と最後の方に、女性の後ろ姿の写真があります。
これらはヘアカラースプレーによって染めたものです。

なかなかキレイに染まっています。
そして、自然では絶対にありえない髪の毛の色です。


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Bigen ヘアマスカラ (hoyu)


ヘアマスカラとは、染料により、髪の毛の色を一時的に染めるものです。

基本的には、小さなブラシを使用して髪の毛を染色します。
見た目には、容器もブラシも、まつ毛に使うマスカラと似ています。


ヘアマスカラは、髪の毛の生え際の白髪染め用に向いています。
一方、広範囲の染色には向いていません。


一般的には「ヘアマスカラ」と呼ばれていますが、メーカーによっては「ケアテクトポイントリタッチ」や「カラーオンリタッチ白髪かくし」「ブラッシングヘアカラー」など、独自の呼び方をしています。
呼び方が違うだけで、どれも同じヘアマスカラです。


一時染毛料(テンポラリーヘアカラー)なので、シャンプーすればすぐに落とすことができます。

使用しているほとんどの人は、入浴時にキレイに洗い流しています。
染料がついたまま寝てしまうと、寝具を汚してしまうからです。


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サロンドプロ カラーオンリタッチ 白髪かくしEX (ダリヤ)


ヘアマスカラの基本的な使い方は、以下のとおりです。


1.事前確認

ヘアマスカラは乾いた髪の毛に使用するアイテムです。
また、基本的にはヘアスタイルのセット後に使うものです。

使用する前に、使ってもOKか確認して下さい。


2.ヘアマスカラを振る

ヘアマスカラのキャップが閉まっているか確認します。
少しでもチャップが空いていると中の液がこぼれるので、キッチリと閉めて下さい。

液がしっかりと混ざるように、ヘアマスカラを振ります。
「カチカチ」と音がしてから、10回ほど振ります。


3.コームを抜く

容器をたてたまま、コームをまっすぐに、ゆっくりと引き抜きます。
コームは、メーカーによっては「ブラシ」と言う場合もあります。


4.染色したい部分に塗る

染色したい部分に適量塗ります。
髪の毛の生え際に塗る時には、髪の毛を軽く押さえると、根元からしっかりと塗ることができます。

液が足りなくなったら、再度コームに液をつけて、塗って下さい。


5.乾くまで待つ

液を塗った後は手を触れないで下さい。
商品にもよりますが、3分~5分ほどで乾きます。


6.使用後の確認

使用した後は、ヘアマスカラのキャップが閉まっているか確認して下さい。
しっかり閉まっていないと、液がこぼれたり、蒸発してしまうことがあります。

また、就寝前にはシャンプーで洗い流して下さい。
そのまま寝てしまうと、寝具を汚してしまいます。



ヘアマスカラは、すぐに隠したい白髪には有効なアイテムです。
このため、オシャレ染めより、白髪染めの商品が圧倒的に多いです。

ヘアマスカラは、髪の毛の生え際の染色が簡単にできます。







一時染毛料(テンポラリーヘアカラー)は、1日だけのオシャレを手軽に楽しめます!

d(*⌒▽⌒*)b ニコニコッ

一方、髪の毛を染めたままにしておきたい場合には、一時染毛料(テンポラリーヘアカラー)は不向きです。


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髪の毛の色を変える方法を以下にまとめてあります。
よかったらご覧になって下さい。


髪の毛の色を変える方法に関する記事

髪の毛の色を染める仕組み~永久染色~

半永久染毛料(セミパーマネントヘアカラー)とは?

一時染毛料(テンポラリーヘアカラー)とは?←この記事

脱色剤(ヘアブリーチ)とは?



最後まで読んで頂きありがとうございました。




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