今日でAGA(男性型脱毛症)の治療を始めて266日目になります。
今日は2017年5月26日(金)です。
私の住んでいる静岡県浜松市は、昨日にひき続き、今日も小雨が降っています。
「そろそろ梅雨入りか?」と思い調べてみましたが、梅雨入りはまだのようです。
気象庁によると、関東甲信・東海・近畿・中国の梅雨入りはほぼ同じで、6月の初旬になりそうです。
ちなみに、平年の梅雨入りと梅雨明けは、以下のとおりです。
平年の梅雨入り~梅雨明け
沖縄・・・5月9日ごろ~6月23日ごろ
九州北部・・・6月5日ごろ~7月19日ごろ
近畿・・・6月7日ごろ~7月21日ごろ
関東甲信・・・6月8日ごろ~7月21日ごろ
北陸・・・6月12日ごろ~7月24日ごろ
東北北部・・・6月14日ごろ~7月28日ごろ
データ引用:気象庁

静岡県浜松市中区鍛治町周辺・2017年5月26日AM5:00ころ撮影
頭皮が乾燥しやすい時期は1月~3月です。
この時期が最も湿度が低く、空気が乾燥しているからです。
しかし・・・
これからの梅雨の時期は、最も頭皮のトラブルが発生しやすい時期になります。
頭皮や髪の毛にとって、1月~3月とは別の脅威があります。
梅雨の時期に発生しやすい頭皮トラブルの原因には、マラセチア菌の異常繁殖、紫外線、雨に含まれる有害物質などがあります。
まず、マラセチア菌の異常繁殖についてです。
人間の頭皮や肌には、『マラセチア菌』というカビがすんでいます。
このマラセチア菌は人間に必要な菌なのですが、梅雨の時期になると、異常繁殖しやくなります。
ほとんどのカビやダニは、高温多湿の環境を好みます。
もちろんマラセチア菌も。
マラセチア菌が異常繁殖すると、頭皮の痒み(かゆみ)や痛みが発生します。
『脂性フケ』という湿り気のあるフケが大量発生することもあります。
マラセチア菌について詳しく知りたい方は、記事「『マラセチア菌』が異常繁殖すると『脂漏性皮膚炎』を引き起こす」をご覧下さい。
次に、紫外線についてです。
紫外線は梅雨の時期というより、その少し前の5月の上旬あたりから注意が必要です。
あまり知られていないのですが、紫外線は5月になると、真夏とほぼ同じくらいの強さになります。
詳細は、記事「【治療249日目】紫外線の量は5月になると増える!ご注意を」をご覧下さい。
地上まで届き、私たちがあびる紫外線には、「UV-A」と「UV-B」があります。
UV-Aは曇っていても関係なく地上まで降り注いでおり、『光老化』という老化現象を引き起こします。
UV-Bは肌の表面の細胞を傷つけ、皮膚ガンやシミの原因になります。
紫外線の体に与える影響について詳しく知りたい方は、記事「紫外線とは?肌や頭皮に与える影響について」をご覧下さい。

静岡県浜松市中区鴨江周辺・2017年5月26日AM5:30ころ撮影
最後に、雨に含まれる有害物質についてです。
地域によっても異なりますが、雨は有害物質を含んでいます。
主に、硫黄酸化物と窒素酸化物です。
これらの有害物質は、皮膚に痒み(かゆみ)や炎症などのトラブルを発生させる場合があります。
もちろん、髪の毛や頭皮にも悪影響を与えます。
雨に濡れてしまったら、早めに体をきれいに洗って下さい。
雨の日は、帰宅したら早めに体をキレイに洗って下さい。
これからの時期は、マラセチア菌・紫外線・雨に要注意です。
ご覧頂きありがとうございました。
この記事へのコメント
oguri
気をつけます。
taka
地域によっても異なりますが、やはり雨にはなるべく濡れない方が良いですね。
>oguriさん
>
>やはり雨に濡れるのは髪に良くないのですね。
>気をつけます。