肌や頭皮にとって最適な湿度はどのくらい?

こんにちは、takaです。

今回は肌や頭皮にとって最適な湿度はどのくらい?です。


湿度とは、空気中の水分の割合を数値化したものです。
「飽和水蒸気量」を100%として測定します。


飽和水蒸気量とは、空気1㎥(立方メートル)に含むことができる水蒸気の最大質量のことです。
温度が高くなるほど、飽和水蒸気量は多くなります。

気温25℃・・・23.1g/㎥
気温20℃・・・17.3g/㎥
気温15℃・・・12.8g/㎥
気温10℃・・・9.4g/㎥


ちなみに、現在(気温24℃、湿度47%)の水蒸気量は、
21.8g/㎥(24℃の飽和水蒸気量)×47%≒10.2g/㎥


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湿度は高過ぎても低過ぎてもダメです。
人体に悪影響を与えます。

肌や頭皮にとって最適な湿度は、温度や個人の体の状態によって違うので、一概には判断できません。
これからは、一般的な、健康な日本人を対象とした話になります。


建築物における衛生的環境の確保に関する法律(以下「建築物衛生法」という。) では、建物の内の湿度を40~70%に管理するように規定しています。

人体に適正な湿度が40~70%だからです。

これは、人間が生きていくために最適な湿度ということです。


肌は乾燥が大敵です。
だから、肌に関しては、少し高めが最適な湿度になります。

肌に最適な湿度は、60~65%と言われています。

湿度が50%を下回ると、体内の水分の放出が増えてくるので、肌は少し乾燥した状態になります。
一方、65%を超えると、少し湿っぽくなり、ベタベタした嫌な感覚を感じる方もいます。


外部要因として、湿度が高くなると「カビ」が繁殖しやすくなり、低くなると「ウイルス」に感染しやすくなります。

カビは多細胞生物です。
湿度が高くなると生育が早くなります。

ウイルスは生物ではありません。
他の生物に寄生し増殖します。


余談になりますが、「ウィルスは湿気に弱く、湿度〇〇%以で多くが死滅する」というように書いてあるサイトがあります。

これは間違いで、そもそも、ウィルスは生きてはいません。

湿度が低くなり乾燥することにより、感染しやすくなるのです。
また、湿度が低い方がウィルスは軽くなり空気中に浮遊しやすくなるということも、感染しやすくなる理由です。


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画像引用:髪の毛にいい食べ物で若ハゲ克服対策


湿度が直接的に影響を与える脱毛症には、脂漏性脱毛症(しろうせいだつもうしょう)と粃糠性脱毛症(ひこうせいだつもうしょう)があります。

脂漏性脱毛症は湿度が60%を超えると、原因のマラセチア菌が活性化し、痒み(かゆみ)や炎症などを発症しやすくなってきます。
70%を超えると、かなり活発になります。

粃糠性脱毛症はその発生原因がわかっていない部分もありますが、頭皮が乾燥した方が酷くなる傾向があります。
湿度が30%を下回ると、痒み(かゆみ)が発生したり、粃糠性脱毛症(ひこうせいだつもうしょう)に特有の灰白色の細かい乾燥したフケが大量に発生したりします。

発毛・育毛を考えた場合、どのくらいの湿度が良いのかは、臨床データがないので断定はできません。
私個人の素人の意見なので、あまり参考にされても困りますが・・・

育毛のために頭皮のとって最適な湿度は、55~60%くらいでしょう。

脂漏性脱毛症(しろうせいだつもうしょう)の心配がない人は、もう少し高めでも大丈夫です。


必要以上に神経質になる必要はありませんが、あまりにも湿度が高かったり低かったりすると、肌や頭皮に悪影響を与えることも考えられます。

最近は安く売っているので、湿度計をおくことをおススメします。


最後まで読んで頂きありがとうございました。


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