肥満症治療薬の食欲抑制剤は、脂肪燃焼効果もあるものが多い

こんにちは、takaです。

今回は肥満症治療薬の食欲抑制剤は、脂肪燃焼効果もあるものが多いです。


肥満外来で処方されているような、ある程度効果がある肥満治療薬は2種類に大別されます。

ひとつは、ゼニカルのような食事をしても体内へのカロリー摂取を抑制する「吸収阻害剤」です。
もうひとつは、サノレックスのような食欲を抑え体内へのカロリー摂取を抑制する「食欲抑制剤」です。


最近の食欲抑制剤ですが、本来の食欲抑制効果だけでなく、脂肪燃焼効果もある薬が多くなってきました。
なぜなら、その方が効率的だからです。


人間は、摂取エネルギーと消費エネルギーのバランスで、太ったり痩せたりします。

摂取エネルギー>消費エネルギー⇒太る
摂取エネルギー<消費エネルギー⇒痩せる


・・・で、重要なのはここからです。

細かいことは抜きにして大雑把に言うと、同じ体重でも筋肉量により消費エネルギーが違うのです。

脂肪より筋肉の方が消費エネルギーが多いのです。

消費エネルギーには、「基礎代謝」により消費されるものと、「体を動かすこと」により消費されれるものがあります。
基礎代謝とは、何もしていなくても、消費されるエネルギーのことです。

ダイエットをする時に運動をするのは、この基礎代謝を高めるためなのです。
太りにくい体をつくるのが目的なのです。

体を動かすことにより消費されれるエネルギーなど微々たるものです。
体重60キロの人が5キロのジョギングしても、300キロカロリーくらいです。
コンビニのパン1個より少ないのです。


体についた脂肪というのは落としにくいものです。
特にお腹のまわりや太もも、二の腕など。
年齢が上がるほど体の代謝が低下するので、落としにくくなります。


たから、食欲抑制効果と脂肪燃焼効果の併用というのは、肥満症治療薬としては理にかなっているのです。


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画像引用:いらすとや


脂肪燃焼効果も合わせもつ食欲抑制剤はいくつかあるのですが、2017年7月現在、よく売れているものを3つほど紹介します。


まずは、「リポドリン(Lipodrene)」です。
アメリカ合衆国では、発売以来10年以上にわたって人気のある肥満症治療薬です。
すでに10億錠以上を販売しています。

リポドリンは、「エフェドラエキストラクト」が主成分です。
このエフェドラエキストラクトには、食欲を抑える作用と基礎代謝を高める作用があります。

副作用としては、動悸・頭痛・胃のむかつき・めまい・血圧上昇などが報告されています。
動悸と頭痛は発生する確率が比較的高く、もし発生してしまったら、服用を中止するか、用量を少なくして下さい。

用法は、朝に1錠~2錠、昼食後に1錠とあります。
しかし、慣れないうちは、こんなに飲んではいけません。
1日に1錠か半錠(ピルカッターでカットして)ずつ飲みながら様子を見て下さい。
服用すると多汗になります。

下の画像をクリックすると、リポドリンの購入ページに飛びます。





次は、「ファスティン(Fastin)」です。
リポドリンほどではありませんが、このファスティンも人気のある肥満症治療薬です。

ファスティンは、「フェニルエチルアミン」が主成分です。
このフェニルエチルアミンには、食欲の過剰反応を抑制し正常にする作用があります。
また、脂肪の燃焼を促進させる作用もあります。

ファスティンは、肥満専門の医師によって作り出された肥満症治療薬です。
処方箋なしで利用できる肥満症治療薬としては、2017年7月現在、最も強力なもののひとつです。

効果がある分、副作用のリスクは高くなります。
重度の副作用は報告されていませんが、動悸・頭痛・心拍上昇・めまい・息切れなどが発生する場合があります。
もし、なにか異常が発生してたら、すぐに使用を中止して下さい。

下の画像をクリックすると、ファスティンの購入ページに飛びます。





最後は、「コントレイブ(Contrave)」です。
コントレイブは、日本の武田薬品工業(正確には子会社)が開発した肥満症治療薬です。

コントレイブは、「ナルトレキソン」と「ブプロピオン」の2つの成分が相互補完的に脳内の神経に作用し効果を発揮します。

ナルトレキソンとは、麻薬中毒やアルコール依存症の治療に使用されている成分です。
コントレイブを使用するようになったら、お酒を飲まなくなる人が多いのはこのためです。
また、免疫力や抵抗力を高める効果もあります。

ブプロピオンとは、鬱(うつ)の治療に使用されている成分です。
食欲の過剰反応を抑制する作用と新陳代謝を上昇させる作用があります。
また、ニコチン中毒の治療にも使用されているので、タバコが止められたという人は多いです。


コントレイブ効果ですが、3,800人が参加した臨床試験で実証されています。
臨床試験は56週間続られ、健康な人は約8キロの体重減少、2型糖尿病の患者は約6キロの体重減少がみられました。

副作用は、頭痛・吐き気・嘔吐・便秘・めまい・不眠症・下痢・てんかんなどが発生する場合があります。


コントレイブの飲み方は少し独特です。

1. 1週間目は朝に1錠を服用
2. 2週目は朝に1錠、夜に1錠を服用
3. 3週目は朝に2錠、夜に1錠を服用
4. 4週目以降は朝に2錠、夜に2錠を服用

少しづつ服用量を増やしていきます。
これは安全性を重視するためです。

下の画像をクリックすると、コントレイブの購入ページに飛びます。





これら食欲抑制剤は神経に作用します。
そのため、吸収阻害剤よりは副作用が発生しやすいのが特徴です。
かなりの個人差はあるのですが。

使用する前には注意事項を確認し、用法・用量を守って使用してください。

食欲抑制剤は制約の多い薬です。
使用できない人は多いです。

購入を検討している人は、まず注意事項をしっかりと確認して下さい。
健康を害してしまったら、元も子もありませんから。


最後まで読んで頂きありがとうございました。


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