ニンジンエキスとは?その効果と副作用について

ニンジンエキスって聞いたことがありますか?

ニンジンエキスは、漢方薬や育毛剤、サプリメントなどによく使用されている成分です。
「ニンジン抽出液」や「オタネニンジンエキス」「オタネニンジン根エキス」「サポニン」など様々な名前で表示されていますが、基本的にはどれも同じ成分です。
抽出方法は少し異なることもありますが。

ニンジンエキスと聞くと、私たちがよく食べているニンジンを想像してしまう人も多いと思います。
しかし、実は違うものです。


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参照:Wikipedia


ニンジンエキスとは、オタネニンジンの根から抽出したエキスです。
オタネニンジンは、ウコギ科の多年草です。
「朝鮮人蔘(チョウセンニンジン)」や「高麗人蔘(コウライニンジン)」と呼ばれることの方が多いと思います。

上の画像がオタネニンジンです。

中華人民共和国の遼東から朝鮮半島に多く自生しています。
昔から漢方薬によく用いられいました。
「六年根」と言われる栽培から6年目に収穫したオタネニンジンは非常に高価です。
私たちが食べる「ニンジン」は、セリ科で二年草です。
オタネニンジンとは全く別の植物です。

余談ですが、江戸時代にはオタネニンジンが「ニンジン」と呼ばれていました。
私たちが今「ニンジン」と呼んでいる野菜は「胡蘿蔔(コラフ)」と呼ばれていました。
その後、胡蘿蔔(コラフ)が盛んに栽培されるようになったので、胡蘿蔔(コラフ)が「ニンジン」と呼ばれるようになりました。
昔、ニンジンと呼んでいたオタネニンジンは、一般的に「朝鮮人蔘(チョウセンニンジン)」とか「高麗人蔘(コウライニンジン)」と呼ばれるようになりました。







ニンジンエキスには、滋養強壮や虚弱体質の改善、疲労回復、認知症の改善や脳の機能の向上、勃起障害(ED)の改善、胃腸虚弱の改善、食欲不振の改善、血色不良の改善などの効果があると言われています。
このため、昔から漢方薬によく利用されてきました。

実際に臨床試験もおこなわれています。
ニンジンエキスが含まれる漢方薬やサプリメントは、医薬品(第2類医薬品か第3類医薬品)に指定されているものが多いです。

ニンジンエキスは、育毛剤によく使用されているます。
血行促進の効果があるためです。
ただ、育毛に効果があるのかと言われると微妙です。
ニンジンエキスのみを頭皮につけて、髪の毛が生えたり濃くなったという事例はありません。
ニンジンエキスは、あくまで補助的な役割です。


ニンジンエキスは副作用が発生する場合もあります。
多いのは、皮膚の痒み(かゆみ)や発疹(はっしん)です。
高血圧や心臓病、腎臓病の人が使用する時は注意が必要です。


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ニンジンエキスが使用されている育毛剤で最も発毛効果が高いのは、私の知る限りでは「フォリックスFR16」という育毛剤です。
男性専用の育毛剤で、AGA(男性型脱毛症)専用の育毛剤です。
女性が使用してはいけません。
また、男性でもAGA以外の脱毛症では効果が弱いです。

AGA(男性型脱毛症)とは、前頭部と頭頂部の髪の毛のみが薄くなっていく脱毛症です。
上の画像のような感じで髪の毛が薄くなります。
薄毛の成人男性の90%以上がAGAと言われており、「15歳以上の日本人男性の32%がAGA」という調査結果もあります。
一方、女性がAGAになることは滅多にありません。

フォリックスFR16は、クリームタイプの塗る育毛剤です。
用法は、1回5プッシュ、1日2回、薄毛や毛が細くなっている部位に塗布して、マッサージしてください。
高濃度のミノキシジルが配合されているので、他の育毛剤より頭皮トラブルが発生する確率が高いです。
最初のうちは安全のために、標準の使用料より少なめに使用する方が良いでしょう。
あと、塗布後は4時間以上、洗い流さないでください。

フォリックスFR16には強力な発毛効果がありますが、AGA(男性型脱毛症)の発症原因である男性ホルモン「DHT(ジヒドロテストステロン)」の増加を抑制する効果はほとんどありません。
フォリックスFR16のみの使用では、その効果が限定的です。
プロペシアやフィンペシアなどのDHT抑制作用のある育毛剤と併用することにより、その効果が最大限発揮されます。

フォリックスFR16は、オオサカ堂という老舗の個人輸入代行業者のサイトから購入できます。
薄毛専門のクリニックでも購入できる場合もありますが、代金は割高になります。
ドラックストアや薬局では購入することはできません。

下の画像をクリックすると、フォリックスFR16の商品ページに移動し購入することができます。
ついでに、プロペシアも付けておきます。








フォリックスFR16には多くの成分が含まれています。

フォリックスFR16の成分

純水、プロパンジオール、ミノキシジル 米国薬局方、ベヘントリモニウムメトサルフェート、セタノール、香料、フェノキシエタノール、ホホバ油、エミュー油、加水分解コラーゲン、スペアミント油、アゼライン酸、アデノシン、BG、水、PPG-26ブテス-26、PEG-40水添ヒマシ油、アピゲニン、オレアノール酸、ビオチノイルトリペプチド-1、プロパンジオール、レシチン、リン脂質、フィナステリド 米国薬局方、グリセリン、水、ジ酢酸ジペプチドジアミノブチロイルベンジルアミド、トリペプチド-1銅、水、アロエベラ液汁、サフラワー油、水溶性コラーゲン、加水分解野菜タンパク、パンテノール、オタネニンジンエキス、ニンジン種子油、オリーブ油、水添野菜油


「オタネニンジンエキス」と「ニンジン種子油」がニンジンエキスのことです。


フォリックスFR16の主役はミノキシジルです。
ニンジンエキス(オタネニンジンエキスとニンジン種子油)は、名わき役といったところでしょうか。


最後まで読んで頂きありがとうございました。


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