海藻エキスとは?その効果と副作用について



海藻エキス、名前からして髪の毛に良そうな感じがしませんか?

化粧水や乳液、シャンプーなどによく使用されいる成分です。
もちろん、育毛剤にもよく使用されています。
最近では、園芸・ガーデニングの肥料にも使用されています。

表示名は、「海藻エキス」や「褐藻エキス」などです。

「海藻エキス(1)」のように数字入りで表示されていることもあります。
この数字が入る場合には、「海藻エキス(1)」から「海藻エキス(5)」までの5種類に分けらます。
これは海藻の種類と抽出方法により分類されているものです。


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参照:在宅で認知症介護はどこからが限界なのかを検証するブログ


海藻エキスとは、海藻(肉眼で判別できる海産種群の総称)から抽出したエキスです。

現在、確認されている海藻は約2万種あります。
海藻の種類や抽出方法によっても、その作用には違いがあります。

ただし、すべての海藻が海藻エキスとして使用できる訳ではありません。
育毛剤や化粧品などの成分に使用されている海藻は限られています。


大雑把に言うと、海藻は主にその色から「褐藻(かっそう)類」「紅藻(こうそう)類」「緑藻(りょくそう)類」の3種類にわけられます。

褐藻類・・・ウミトラノオ、コンブ、ヒジキ、モズク、ワカメなど
紅藻類・・・アサクサノリ、テングサなど
緑藻類・・・アオサ、アオノリ、カサノリ、サボテングサなど

海藻エキスは、褐藻(かっそう)類から抽出されることが多いです。







海藻エキスには、保湿作用があります。

これらは、ぼぼすべての海藻エキスに共通した作用です。
効果の程度に多少の差はありますが。


頭皮にとって、いいえ、皮膚にとって保湿というのは非常に大切なことです。

皮膚が乾燥すると、表面の潤いがなくなり、肌は弾力性を失います。
まず、見た目が悪くなります。

更に、皮膚を覆っている皮脂膜(ひしまく)が薄くなり、紫外線や細菌、雨・風などの外部からの刺激に敏感になります。
アトピー症状も発生しやすくなります。

皮脂膜は皮膚を守っている「薄い天然のバリア」なのです。

海藻エキスには保湿作用があるため、頭皮の環境を良くする効果があります。
顔を洗った後につける化粧水や乳液のような効果です。
頭皮環境を正常な状態にすることも、発毛にとっては大切なことです。


ただし・・・

海藻エキスを頭皮につけても、髪の毛が生えることはありません。


少なくとも、現時点では、海藻エキスのみで髪の毛が生えたという臨床データは1件もありません。
「海藻を食べると髪の毛が濃くなる」とよく言われますが、海藻にはそのような成分は含まれていないのです。


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脱毛症を治したいなら、医薬品を使用するのが現実的な選択肢です。

最も発症者の多い脱毛症はAGA(男性型脱毛症)です。
前頭部と頭頂部の髪の毛が薄くなり、側頭部と後頭部の髪の毛はフサフサのままというのが特徴です。
成人男性の脱毛症の90%以上がAGAと言われています。

フィナステリドという薬(正確には「薬の成分」)が、AGAの発症・進行を抑制します。
実際に臨床試験(治験)で効果が証明されています。

フィナステリドの使用されている薬は数種類あります。
下の画像をクリックすると、商品が販売されているページに飛びます。






AGA(男性型脱毛症)だけでなく、びまん性脱毛症(女性型脱毛症)や円形脱毛症などの他の脱毛症についても同様です。

脱毛症を治療するためには医療行為が必要です。
最も現実的な選択肢は、医薬品の育毛剤を使用することなのです。


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育毛剤に海藻エキスが含まれているにより、副作用が発生した事例はありません。

海藻と言っても、非常に多くの種類があります。
もちろん、毒性のあるものも存在します。

育毛剤に使用される海藻エキスは、ある程度限定されます。
圧倒的に多いのが「海藻エキス(1)」です。
「海藻エキス(5)」が使用されている育毛剤もあります。
これらに毒性はありません。

育毛剤に含まれている海藻エキスに関しては、副作用について心配する必要はありません。



海藻エキスは頭皮環境を整えるためにはよいのですが、髪の毛を生やす効果のある成分ではありません。
もちろん、食べても発毛効果はありません。

海藻で髪の毛が生えたという実績はない!

このことを意外と思った人も多いと思います。
薄くなってしまった髪の毛をフサフサの状態に戻すということは、とても難しいことなのです。


最後まで読んで頂きありがとうございました。

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