今日は、2017年11月1日(水)です。
いつの間にか11月になり、朝晩は冷え込むようになってきました。
AGA(男性型脱毛症)の治療を始めてから、425日目です。
AGA(男性型脱毛症)の治療を開始した当初から、治療の成果を客観的に判断するために、30日毎に写真撮影をしています。
5日前の治療開始420日目に、写真撮影をしたら、髪の毛が薄くなっていることに気がつきました。
頭のテッペンが薄くなり、地肌も見えるようになっていました。
髪の毛の生え際のM字の部分も、少し薄くなったような感じがしました。
治療開始390日目と比べると、相当薄くなっているように感じました。
かなりショックで落ち込みました。
今は時間も経過して落ち付いたので、なぜ髪の毛が薄くなったか冷静に分析してみたいと思います。
何事もそうですが、客観的に判断するということは大切です。
髪の毛が薄くなり動揺している状態では、冷静な判断ができないと思い、わざと時間を空けました。
上の写真は、前回写真撮影をした治療開始420日目の翌朝に、「正面斜め上45度」から撮影したものです。
この写真を見た時、「自分が思っていたより薄くなっていないかも」と思いました。
客観的に判断するために、並べて比較してみました。
左側が治療開始420日目の写真で、右側が翌日治療開始421日目の早朝の写真です。
頭のテッペンの地肌が見える部分が、治療開始421日目の早朝の写真の方が少なくありませんか?
一晩で髪の毛が増えるという事はありえません。
髪の毛の量は、治療開始420日目の写真撮影の時も、治療開始421日目の早朝も、ほぼ同じはずです。
治療開始420日目の写真(左側)は、よく見ると髪の毛がまだ少し塗れています。
このため、地肌が通常の時より多めに見えていたようです。
現在の頭頂部の髪の毛の量は、地肌が見えるようになるか、それとも隠れるのか、ちょうどギリギリくらいの量みたいです。
治療開始420日目の写真で髪の毛が薄くなったように見えたのは、髪の毛が濡れていただけなのか、それとも薄くなってしまったのか判断するために、治療開始390日目の写真とも比較してみます。
左側が治療開始390日目の写真で、右側が治療開始421日目の早朝の写真です。
写真ではほどんど同じように見えます。
しかし、近くで見ると、治療開始421日目早朝の写真の方がテッペンが少しだけ薄くなっています。
髪の毛の生え際のM字の部分に関しては、ほとんど同じ状態です。
AGAの治療開始400日目から治療開始410日目くらいに発生した、抜け毛の影響も少しはありそうです。
抜け毛が発生したのは、10月7日から10月17日くらいの間です。
秋は抜け毛が多い季節と言われています。
本当にそうなのか調べてみました。
客観的に判断できる情報とは言えないかもしれませんが、抜け毛の本数を実際に数えてデータをとっていた人がいました。
日本毛根抜け毛研究会さんは、シャンプー後の抜け毛の本数のデータをとっていました。
成人の男女と小学生、中学生のものです。
小学生と中学生は秋に抜け毛が多いという結果でした。
しかし、成人の男女に関しては、夏がやや抜け毛が多いという結果でした。
成人に関しては、秋に抜け毛が多いとは言えないようです。
年齢に関係なく、冬が最も抜け毛が少ないようです。
髪がどっとこむさんも、シャンプー後の抜け毛の本数のデータをとっていました。
1番抜け毛が多いのが7月で、次が9月、8月でした。
一方、1番抜け毛が少ないのは2月で、次が1月と3月でした。
夏の後半から秋の初めにかけて抜け毛が多く、冬は少ないという結果でした。
もっと詳細を知りたい人は、下のリンクをクリックすると、掲載されているデータを見ることができます。
時期別抜け毛データ
日本毛根抜け毛研究会抜け毛研究データ
髪がどっとこむ実験データ
健康な人の季節による抜け毛の状況は、以下のとおりです。
1.特別に抜け毛の多い時期はない
2.抜け毛の少ない時期は冬、特に2月は抜け毛が減る
3.冬以外の時期の抜け毛の本数は大きな変化はない
確実に言えることは、秋は特別に抜け毛が多い季節ではないということです。
平均すれば7月の方が少し多そうです。
10月7日から10月17日くらいの間に抜け毛が多かったのは、季節の変化により発生した訳ではないようです。
病気をした訳でもありませんし、生活の環境が変わった訳でもありません。
食事も同じものを食べていましたし、睡眠時間も同じでした。
抜け毛が増えた理由は不明のままです。
人間の体は、まだ解明されていない事がたくさんあります。
髪の毛はなぜ生えるのか?
これも不明のままですから。
ご覧頂きありがとうございました。
この記事へのコメント