AGA(男性型脱毛症)の治療を始めて438日目です。
今日は2017年11月14日(火)です。
浜松市は早朝から霧雨が降っていました。
強い雨ではないのですが、長時間振っています。
しばらくは、弱い雨の降る日が多くなりそうです。
それが過ぎると、完全に冬になりそうな感じです。
今は季節の変わり目でもあるので、体調管理には十分に気をつける必要があります。
今日は、久しぶりに床屋にいって髪の毛を切ってきました。
( ^-^)ノ
前回髪の毛をきったのは、治療開始315日目の2017年7月14日でした。
5か月も髪の毛を切らなかったので、横や後ろはかなり長くなってしまいました。
上の写真は、髪の毛を切る前に撮ったものです。
前回に散髪した時には、カリアゲに近いくらいに短くしたので、かなり髪の毛が伸びています。
横は耳が半分以上隠れてしまいました。
正面から見ると、少し髪の毛が横に広がっているように見えます。
後ろも長くなっています。
困ったことに、髪の毛の先端の方が乾燥しています。
髪の毛どうしが絡みあっています。
手ぐしで髪の毛をとかすと引っかかって、気持ちが悪いです。
これは、髪の毛が痛んでいる証拠です。
体毛は死んだ細胞の集まりです。
髪の毛もそうです。
体毛は、皮膚の下にある毛母細胞(もうぼさいぼう)が分裂したものです。
分裂した毛母細胞は「毛乳頭付近に残るもの」と「毛乳頭から離れて上にいくもの」に分かれます。
毛乳頭から離れて上に伸びていった毛母細胞に「ケラチン」というタンパク質が付着して体毛になります。
ケラチンが付着すると、細胞はその活動を停止します。
つまり、死んでしまいます。
痛んでも自己修復することはありませんし、痛みを感じることもありません。
体毛以外には、爪もケラチンが付着して、死んでしまった細胞です。
切っても痛みを感じることはありません。
ケラチンが付着することを「角化(かくか)」とか「角質化(かくしつか)」と言います。
髪の毛のは、三層構造になっています。
内側から「メデュラ」「コルテックス」「キューティクル」です。
髪の毛が痛むのは、表面のキューティクルが痛むということです。
キューティクルは、髪の毛の一番外側です。
半透明の魚のうろこのようなものが4枚~10枚重なっていて、髪の毛を守っています。
非常に傷つきやすいのが特徴です。
髪の毛の艶(つや)や触った時の感触は、このキューティクルの状態によって決まります。
そして、一度剥がれ落ちてしまったキューティクルは、元に戻すことはできません。
髪の毛は死んでしまった細胞の集まりなので、自己修復をすることができないからです。
トリートメントやリンスをすると、見た目には髪の毛が治っているように見えます。
しかし、これは化学薬品で髪の毛の外側を覆っているだけにすぎません。
髪の毛は修復することができないのです。
ただ、脱毛症などを発症してなく頭皮が健康な状態なら、しばらくすると新しい髪の毛が生えてきます。
髪の毛は、熱に弱いという特徴もあります。
髪の毛が伸びてくると、襟足の部分の髪の毛は乾燥して絡まりやすくなります。
これは首の部分の体温が、他の部分より高いためです。
今回私が感じたのも、この現象です。
上の写真は、散髪後のものです。
かなりの髪の毛を切ったので、耳や首の後ろに寒さを感じます。
隠れていた耳も完全にでています。
襟足の髪の毛も短くしたので、絡まったイヤな感じはなくなり、スッキリしました。
今回は5カ月ぶりの散髪でした。
やはり散髪は3カ月に1回くらいのペースの方が良さそうです。
ご覧頂きありがとうございました。
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