【治療468日目】右手に「あかぎれ」ができる

こんにちは、takaです。

今日は2017年12月14日(木)、AGA(男性型脱毛症)の治療を始めて468日目になります。


日の出前に外に出たら、もの凄い寒さを感じました。
道路に薄い霜らしきものが降りていました。
なんとなく、道路の表面が少し白っぽくなっているような感じです。
水が凍っていたり、歩くとザクザクと音がする程ではありません。

私の住んでいる静岡県浜松市は、今朝、今冬になって最低気温を記録しました。
朝5時の気温は1.8℃でした。
気象庁ホームページより)

北海道や東北地方などの寒さの厳しい地域の人たちからすると大したことではないと思うのですが、浜松で0℃まで温度が下がるのは、真冬でもそんなに多くはありません。

浜松は東京よりも暖かい地域です。
私は杉並区に長く住んでいたのですが、浜松に引っ越してきた最初の冬は全く寒いとは感じませんでした。
それが今はここの気候に慣れてしまいました。
10℃で寒いと感じ、5℃で体の感覚がマヒし、0℃で冬眠?、といった感じです。

寒くなってきたので、最近は朝、仕事に行くのがイヤになる日が多くなってきました。



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今回の記事は、AGA(男性型脱毛症)の治療とは関係のない内容になります。


昨日の寝る前に気がついたのですが、「あかぎれ」ができています。
右手の中指のMP関節(metacarpophalangeal joint)のあたりです。
上の写真、黄色の丸で囲まれている部分です。
また、見た目には確認しにくいのですが、右手の甲の部分にも「ひび割れ」ができていて、手首より先が血行不良のため青白く変色しています。


「ひび割れ」や「あかぎれ」は、低温・低湿度ほど発生しやすい症状です。
これからの時期、特に12月~2月には発生しやすくなります。







「ひび割れ」と「あかぎれ」、「しもやけ」についてです。


「ひび割れ」と「あかぎれ」については、その発生メカニズムは同じです。
違いは、その症状の程度です。

「ひび割れ」と「あかぎれ」は、冬になると発生しやすい症状です。
特に発生しやすいのが、手の甲と指先、足の踵(かかと)です。

まずは、皮膚の表面が乾燥して、ガサガサした状態から始まります。
これが進行すると、皮膚の表面に「しわ」ができたり、間接部分に浅い亀裂が入ったりします。
この状態を「ひび」とか「ひび割れ」と言います。

更に症状が進行すると、亀裂が深くなり、その部分から血が滲む(にじむ)ようになります。
この状態が「あかぎれ」です。
皮膚が切れた部分が、血が滲み赤くなっているので、「あかぎれ」というようになったと言われています。
(本当かどうかは知りません)

簡単に言うと、軽い症状が「ひび割れ」、血が滲む(にじむ)くらいまで悪化すると「あかぎれ」ということです。


「しもやけ」は全く別の症状です。
「凍傷(とうしょう)」とも言います。

温度が下がると、血行が悪くなります。
皮膚が赤や赤紫色に腫れたり盛り上がったりします。
痒み(かゆみ)を感じる場合もあります。
これが「しもやけ」です。

「しもやけ」は、手先や耳たぶ、鼻の先など露出している部分に発生しやすい症状です。
露出していない部分でも、足の指、踵(かかと)などの蒸れやすい部分にもできやすい症状です。

子どもは指にできやすい傾向があります。
全体が赤紫色に腫れあがり、ゴムのように硬さになることもあります。


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「ひび割れ」や「あかぎれ」の予防には、保温と保湿を心がける必要があります。

「ひび割れ」や「あかぎれ」の原因は、主に低温と乾燥の2つです。
日常生活で気をつける場面は、水仕事をする時と外出する時です。

水仕事をする時は手袋をするのが効果的です。
また、外出時にも手袋をすると良いでしょう。
「ひび割れ」や「あかぎれ」ができやすい部分の皮膚を、冷たい水や外気と直接接触しないようにします。


水仕事や入浴の後、皮膚は乾燥しやすくなります。
皮脂膜(ひしまく)が洗い流されるからです。

皮脂膜とは、皮脂と汗が混ざり合ってできる弱酸性の薄い膜です。
保湿作用と外部の刺激からの保護作用があります。
皮脂膜が洗い流されると皮膚は乾燥しやすくなります。
特に湿度の低い冬は。


「ひび割れ」や「あかぎれ」対策として、今は「ビーソフテン クリーム0.3%」という塗り薬を使用しています。
上の写真がそれです。

主成分は「ヘパリン類似物質」です。
ヘパリン類似物質は、乾燥肌治療成分として、50年以上使用されている成分です。
優れた保湿作用と血行促進作用があります。
「ひび割れ」や「あかぎれ」の部分に塗ると、皮膚の乾燥がなくなり潤い感がでます。
数回塗ると、皮膚の色も正常にもどってきます。


ヘパリン類似物質が配合されたクリームで最近人気があるのは、「ヒルドイドフォルテクリーム(HirudoidForteCream)」という薬です。
下が画像をクリックすると、商品の販売ページに移動します。





1日2回~3回、適量を患部に塗ります。
知り合いの薬剤師は、最初は少し薄めに塗っていました。

ヘパリン類似物質は、出血性血液疾患や僅少な出血でも重大な結果をもたらす事が予想される方人は使用できません。
万一に備え、アレルギーの強い人も使用は控えた方がいいでしょう。
病気のある人は、使用する前にかかりつけの医師に相談して下さい。


私の場合、ヘパリン類似物質が配合されたクリームを使用すると、数日で元の健康な状態に戻ります。
肌に潤いが戻り、血行不良も改善されます。
「あかぎれ」ができ、傷口から血ができてる部分の完治には、もう少し時間がかかります。

経過は後日報告したいと思います。
(もしかしたら忘れてしまうかも)


ご覧頂きありがとうございました。


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